釣あら～

7日目（5月23日水曜日）

夕べは雨と風と雷で釣にならないかと思ったけど、今朝は以外に天気は持つようだ。
車の後部座席で丸まって寝たが体は痛くない。
昨日の気温が25℃とこの季節にしては暑いぐらいだったので、薄い寝袋でも寒くなかった。
目覚ましを使わなくても3時に起きるなんてまったく釣キチガイってヤツは・・・（爆）。

管理棟の自動販売機で釣り券を購入、昨日に続き2枚目だ。
さあ、キャンプ場から出撃だ。



夜明けの朱鞠内湖です。ああ、この風景ですよ釣太郎さん。
この風景を見たくてはるばるやってきました。

ポイントに入ると私よりも先に入っている人が居ました。
名寄から来ている人で、昨日も来ていたそうです。
ここもなかなかのポイントらしく、いろいろ教えてくれました。

昨日の漁協の管理人さんの中野さんの話しではミノーがいいという話を聞いていましたが、
スプーンを使ってみました。
管理釣り場でおなじみのバックスの12.3ｇのシルバー/ピンクです。
キャスト、カウントダウン、スローリトリーブとすっかり手馴れた手順で行います。
支笏湖、かなやま湖で散々やりましたからね。

と、ロッドに生命反応あり。
あわせると乗りました！！
ものすごい引きではありませんが、結構トルクがあります。
ぐいぐいと竿を絞り込むその相手はいったいなんだろう？
アメマス？サクラマス？まさか本命のイトウ？ウグイじゃないよなぁ。
ポンピングで慎重に寄せます。
近くに寄ってきた時にバシャバシャと暴れだした時に名寄のおじさんが叫びました。
「イトウだ！！」
その声を聞いたとたん、ますます緊張感が走ります。
ここでいつもならバラすところですが、何とか岸近くの浅瀬に持ち込みました。



やりました！！憧れの地で憧れの魚を釣りました。
小学生の時から思い描いていた夢が1つかないました。
ありがとう朱鞠内湖、ありがとう釣れてくれたイトウさん。
アドバイスくれた釣太郎さん、しまやんさん、朱鞠内漁協の中野さん、本当にありがとうございます。

感動に浸っている暇は無く、リリースしましょうか。早い方が良いですよね。
その前にもう一枚。



いい顔でしょ？釣った私も夢をかなえ、かなりいい顔をしていたと思います。
本当にここに来てよかった。
名残惜しかったけど、リリース。
一目散に湖に帰ってゆきました。
その後はあたりは無かったけど、満足です。
サイズは57ｃｍでイトウにしては小さいですが、そんなのどうでも良いじゃないですか。

船で帰ってきた人に聞いてみると4匹釣れてイトウは１匹だそうです。
前浜のポイントを教えてもらったけどチェイスもあたりも無し。
日が高くなったし、車に不具合が合ったので町まで降りることにしました。

車の方はたいしたことが無く、無料で直してもらいました。
帰り際に世界の綿羊を飼育している施設を訪問。



かわいいですよね、ひつじは。
とか言いつつお昼にこんなの食べてんじゃねぇーよ！！（爆）



ジンギスカン定食、ちょっとしたお祝いです。



外はいい天気、こんな景色も一緒にいただきました。
夕方に再び狙いましたが、あたりもチェイスも無し。
それでもイトウ釣れたんで心に余裕です。
人生悪いことばかりじゃないんだ。

本日走行92.1Ｋｍ