釣あら～

９月１７日の事、午後からの仕事で朝ちょっとのつもりで出掛けた。




いつのの場所にはいつもの魚が。



レッドバンドも鮮やかなニジマスだ。



数年前から同じところにいるけど、たぶん同じ個体だろう。




試しにルアーを通すが興味ありげに見に来るが見切ってしまうのかすぐにUターン・・・



実は今月初めの夕方に掛けたけど、ものすごい勢いで走られフックを伸ばされてバレてしまった。



ルアーを変え色々攻めたけどそのうち見失ってしまい、こっちも飽きたので上流に行ってみた。




アップでキャスト、巻いていると強いアタリとともにバシャっという水音、下流にグングン下っていく。



みるみるラインが出て行き、下巻のラインが見える。



あっという間にラインがなくなり頼りは結び目のみ。




たまにポンピングでラインを回収するがまた出される。




ラインテンションはあるけど引いている感が無いので魚はもういなくて、障害物にラインが絡まっているだけ？



そんな疑問を感じて引っ張ると生命感があったり。



そうしているうちに本当にラインテンションだけじゃないかって思うようになった。



そうそう、このときなぜかウエイダー履いてないし、ランディングネットも持ってません。



元々海に行ってて飽きたので川に来たのでウエイダーを用意してなかった。



増水による釣果の期待もなかったので完全暇つぶしってなめ腐ってた。




う～ん、この状況どうしたらいいのか？



そして下した判断は下ってみるだった。



多分水深はへそよりちょっと上ぐらい？大丈夫でしょ。



セーノ・・・



思ったよりも冷たくなかったけど、ちょっと滑って胸まで濡れた。




体勢を立て直し、リールを巻きながら下流へ。




途中、カーブで対岸の木にラインが絡んでいたけどすぐに取れた。



そして下っていくと、いたいた。



しかも思った以上にデカい。



ラインで誘導するように引っ張ったらまた暴れ始める。



でももうバテバテのよう。




がっちりとルアーを銜えているようだけど、油断は禁物。



ルアーはDコンタクト５０のノーマルフックでもう４０分も格闘している。



絶対にのびのびでいつばれてもおかしくない状況。





ランディングネットは持ってなかったけど、幸い砂浜のような浅瀬があるので、




そこに誘導すれば何とかなる。




慎重に誘導して砂浜のようなそこに追い込んだ。




やった！




メジャーをあてると７２cm！




デカいと思ってたけどここまでデカかったとは。




さらにデジカメも持ってかなかったので、証拠のためにやむなく持ち帰ることに。




家に帰って撮影。












淡水で釣った魚で史上最大の大きさになりました。










　　　　　　　　　おまけ




PCの不調で画像アップできなかった同じく今年の９月１２日に釣った５６cmのアメマス。




それまで川で釣った魚の最大がこいつだったけど、わずか５日で更新とは・・・