今年も行ってきました・・・の前に。

carrera930

2008年07月20日 18:54

今年も亡き父の供養に恐山大祭に行ってきました。

その前に昨日はイグナイターのひでしさんとコラボ釣行。

近くのダム湖に行きました。

鳥のさえずりが気持ちいい朝のダム湖でひたすらキャスティングを繰り返す2人。

と、私にイワナがヒット。

しかし、ばらしました。

そこでひでしさんを呼んで釣り方を伝授。

そして釣れました。



ジャスト30cmのイワナ。

だめだよ!!

ガイドが釣ってどうする。

ゲストに釣らせなきゃ!!

反省です。

その後はあたり無しでダム湖を後にしてホームの川を案内しました。

ホームの川は大減水で魚気0。

ちびっ子アユは居ましたけどね。

ところがひでしさんがテトラの際をスプーンで攻めると4匹ほどのアメマスが出てきました。

お、チャンス。

が、数回出たきりで残念ながらヒットならず。

ひでしさんの際を打つ正確なキャストは参考になりました。

だめガイドぶりを披露しましたが、ひでしさんまた遊んでください。


そして今日、5時に自宅を出発、向かうは霊場恐山。

一時間半ほどで到着。



朝早くからたくさんの人です。

車のナンバーを見るといろんなところから来ているのが分かりました。

庄内地方、茨城、福島のツアーバスも来ています。

500円の入場料を払って門をくぐりました。



門下から本堂までの道です。

大祭初日で日曜日と言うこともあり、ここ数年結構な人出です。



この行列は何でしょう?



答えは恐山名物?イタコの口寄せ。

イタコと呼ばれる霊能者が死者の言葉を伝えます。

去年20代前半と見られる若いイタコさんも居てびっくりしました。

一人当たり30分、料金は3000円ですが、この列じゃ後ろの人は何時間待ちかなぁ?



恐山の参道です。

岩と石の道、あの世はこんな感じなんでしょうか?



途中のお堂に生前父がはいていたズボンとシャツを納め、お供えの果物と缶ビールも

一緒に供えました。



お堂のそばにはタオルが鈴なりの木があります。

これは亡き者が汗を拭くタオルです。

私も父のため、白いタオルに父の名前と命日を書いて供えました。



白い砂浜と青い湖もあります。

まるで極楽のような感じです。

ただし、湖は強酸性で、魚はこれに耐えられるウグイしか居ません。

しかし、なぜかトンボのヤゴとボウフラが居ました。



忘れていましたが、恐山に入ると硫黄のにおいがします。

所々でガスが噴出しています。

ですから指定場所以外では禁煙です。

硫黄のためか温泉もあるんです。



なんだかちょっと入るのが怖い?



今年もお参りできました。

来年も来ます。

親父、妻と息子の姿を見たかい?



お参りの後は休憩所で腹ごしらえ。



山菜そばを食べて恐山を後にしました。

帰りは市内の親戚に寄ってから帰宅しました。

ちょっと眠かったけど、親孝行できたかな。








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